トピック

たったそれだけ?正月ボケを簡単に解消する方法

投稿日:2018年1月9日 更新日:

正月休みも終わり、仕事が始まってもイマイチ頭が働かない、やる気がでない・・・

そんな人は正月ボケの可能性があります。

すぐには切り替えができないにしても、いつまでもダラダラとしていると仕事が滞り、同僚や上司に迷惑をかけてしまう事になりかねませんよね。

そんなわけで今日は、正月ボケをあっという間に吹き飛ばす方法をご紹介します。

正月ボケの原因

正月ボケの一番の原因は、普段の生活リズムが崩れてしまうことにあります。

不規則な生活リズムを招きがちなのは、正月特有の以下の要素でしょう。

・おせち料理など、ご馳走をたくさん食べる
・昼間からお酒を飲む
・年末年始のTVの特番を夜遅くまで見る

また、日の出が遅いため明るくなるのも遅く、朝も寒いので布団から出にくいという季節的な要因も手伝って不規則になってしまいます。

正月休みは、6日間から長いところでは10日間程度で、社会人にとっては比較的長い連休です。

1日、2日の不規則な生活なら、立て直すことはそんなに難しいことではないですが、最大で10日も続いてしまうと、元の生活リズムに戻すのは困難です。

以上のように、生活的、季節的、期間的な要素により体内時計が乱れてしまうため、正月ボケになりがちなんです。

正月ボケを解消するには

正月ボケを解消するには、乱れた体内時計を元に戻す必要があります。

その方法として、一般的にはよく以下のような方法が挙げられています。

・いつもより30分~1時間ほど早起きする
・朝に軽い運動やストレッチをする
・朝起きたらシャワーを浴びる

たしかにこれらは正月ボケ解消に有効ですが、早起きや、朝に運動したりシャワーを浴びる習慣が今までなかった人にとっては、ちょっとハードルが高いと思います。

そんな人のためにオススメなのが「朝、いつも通りの時間に起きて日の光を浴びる」こと。

たったこれだけで乱れた体内時計がリセットされるんです。

日を浴びるといっても、わざわざ外に出る必要はなく、部屋のカーテンを開けて窓から日光を入れるだけで大丈夫です。

曇りや雨の日でもカーテンを開けて外の光を入れましょう。

もし普段の起床時間が日の入り前の早朝なら、部屋の蛍光灯の明かりでも大丈夫です。

重要なのは「朝、目から光を入れること」。

それが、1日の開始の合図になるので、体内時計がリセットされます。

これなら手間がかからないので、忙しい朝でも簡単にできますよね。

1つ注意点として、太陽や蛍光灯を直接見るのは目に優しくないので、あくまで「光を浴びる」といったイメージで行うようにしましょう。

◆なぜ目から光を入れると体内時計がリセットされるのか?
体内時計は、皮膚、肝臓、心臓、血管などあらゆる部位に備わっていて、その体中の体内時計に指令を出しているメインの体内時計が視床下部、つまり目の奥の部分にあると言われています。

なので、朝に目から光を入れることで、メインの体内時計が「1日のはじまり」を認識して、体中の体内時計に「1日がはじまるぞ」という指令が伝わることで、体内時計がリセットされるんです。

AD




AD




-トピック
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

新社会人が抱えやすい悩みと対策<人間関係編>

職場に限らず、人間関係はつきものです。 ただ、社会人になってからと学生時代とで大きく異なるのは「苦手な相手との関係を自由に断つことができない」という点でしょう。 例えば、学生時代に剣道部に入ったとしま …

NASA直伝!アンチエイジングの秘策とは

突然ですが、あなたのお仕事は座り仕事ですか? 私の仕事は、1日の労働時間の9割程を座って過ごします。 恐らく、デスクワークの方や運転手の方、また長距離を飛行機や電車で移動する方など、日常生活で座りっぱ …

最近なんだか調子悪い…男性も知っておくべき更年期障害のチェックポイント

更年期障害と聞くと女性のイメージが強いですよね。 しかし、男性も更年期障害になるということを知っておくべきです。 というのも、近年では男性の更年期障害発症率が増加傾向にあるんです。 仕事のストレス等で …

イケメンじゃないのになぜかモテる男性の特徴

特別顔がイケメンというわけではなく、お金持ちというわけでもない、なのになぜか女性にモテている男性っていませんか? 一時期、今でもそうかもしれませんが、どんなに女性がときめくような行動をしたとしても「た …

心が疲れている人に知っておいてほしいこと

なにをするにも気が乗らない、特に体を酷使したわけでもないのに全身がダルい、そんな人は精神的に疲れている可能性があります。 季節の変わり目という要因もあるかもしれませんが、それ以上に精神的な疲れを溜め込 …