「好きなタイプは、仕事がデキる男の人かな」
先日、あるネット番組の女性を対象にした街頭インタビューでよく出てきたのがこれ。
仕事がデキる男と一言で言っても、具体的にどういう男なのでしょう。
また、なぜそこまで世の女性たちはデキる男に惹かれるのか。
そんなわけで今日は、デキる男とはどういう男を言うのか、またその仕事術を見ていこうと思います。
そもそもデキる男とは
仕事や成績が優秀、それに越したことはありませんが、それだけがデキる男の条件ではありません。
例えば、同じ成績を残すにしても、毎日遅くまで残業して時には休日返上で働く。
そこまで身を削ってようやくノルマを達成するのと、毎日ほぼ定時退社、残業しても1時間に満たない程度で、休日出勤など一切なし、それでいてノルマをしっかりと達成するのとでは、後者の方がデキる男と言えるでしょう。
そういった成功に至るまでの過程や、日々の立ち振る舞い、その人の人間性などをひっくるめて総合的に「デキる男」として見られるんです。
以下に、一般的によく言われる、デキる男のポイントを挙げてみます。
・上司や同僚、後輩との関係が良好で敵が少ない
・身だしなみがしっかりとしていて清潔感がある
・机が整理整頓されている
・情緒が安定している
・自分の非は素直に認められる
・飲みに行くと面白い
全てを満たしている人はなかなかいないと思いますが、少なくとも3つ以上は当てはまらないとデキる男とは呼べないでしょう。
デキる男の仕事術
最後に、デキる男が仕事において心がけている事をいくつかご紹介します。
◆タスクは優先度でToDo管理し情報共有
やるべきことが複数ある時、それらをToDoリストで管理する事があると思います。
その際、リストの状態はどうなっていますか?
ただ闇雲に期限順にするのではなく、優先度をきちんとつけてスケジュール管理すると、有事の際に慌てる事はなくなるでしょう。
また、チームで動いている時は、常にメンバーと最新の情報を共有しておくと仕事が円滑に進みます。
◆デスク周りにあるものの定位置を決めておく
デスクをただ整理整頓するだけでなく、よく使うものは決まった位置に置くようにしましょう。
仕事中に物を探すという行為は、作業が一旦途切れてしまうので、集中力も途切れがちです。
なので、最低でもよく使うものは定位置に置いておくと作業効率が上がります。
また、きちんと片付いている様子は、周りの人から見ても好印象だと思います。
◆短い休憩をこまめにとる
仕事が忙しい時、長時間、集中して業務をしがちですが、時間が経つにつれて作業効率は低下しがちです。
というのも、人間の集中力がベストな状態で続くのは長く見積もって1時間が限度と言われています。
なので、職場環境によっては難しいかもしれませんが、合間に5分程度の休憩をはさみ頭や目の疲れをリセットすると良いでしょう。
◆必要以上に残業をしない
残業が常態化しているとき、それが習慣ではなく、本当に必要な残業なのか見直してみましょう。
急を要する仕事でない限り、翌日できることは翌日に回すようにしないと、疲労がたまり作業効率も悪化します。
良かれと思ってやっている残業も、本末転倒、悪い結果を産み出してしまうことになりかねません。