トピック

早起きすると生活が充実する!

投稿日:2018年6月6日 更新日:

皆さんは、朝どのようにお過ごしですか。 会社へ出勤するぎりぎりの時間まで寝て、朝は準備だけに時間を費やしている方は多いいのではないでしょうか。休日の朝はなにもせず、だらだらしている人もいるでしょう。もちろん、ちゃんと早起きしている人もいるとは思いますが、有効的に時間を使えていますか?

ここでは早起きの方法と朝の時間の使い方を紹介していきたいと思います。

早起きが得意になる方法!

早起きするために効果的な習慣はたくさんありますが、難易度が高いものが多いいです。なので比較的簡単な以下の三つから実践してみてはいかがでしょうか。

◆お風呂は寝る三時間前にはすませておく

暖かいお風呂に入ると体温が上昇します。体温が上昇すると、脳は活発的に働こうとするので眠れなくなります。そんためお風呂は寝る三時間前までに入ることをお勧めします。もしお風呂に入る時間が寝る時間直前になってしまった場合は湯の温度はぬるめに設定すると良いでしょう。ぬるめにすることにより体は温まりずらくなり、脳の活度を抑えることができます。

 

◆夜は部屋を暗くして過ごす

明るい光は自律神経を刺激し、眠りたいと思っても人を活動的にしようとするので不眠の原因になります。部屋を暗くすることで、脳は「お休みモード」になります。

部屋を真っ暗にすると生活ができなくなってしまうので、間接照明やスタンドライトのみを点灯させることをお勧めします。

 

◆朝日を浴びる

光を浴びることで脳は目を覚めます。その時の光は電灯の光ではなく、朝日が良いのです。

脳の目覚めさせるのに有効なのは、1,500~2,500ルクス(ルクスとは明るさの単位)なのですが、一般的な住宅の部屋の明るさは、約500ルクスに設定されています。晴れた日では3,000~5,000ルクス。曇りでも雨でも、500ルクスを超えます。というわけで、朝日を浴びるようにしましょう。

早起きして何をするのか?

朝の時間に、頭を使う作業をすることがとても良いのです。それは脳の活動は、起床して1,2時間後がもっとも活動的になり、それからはだんだんと活動量が低下していき、7,8時間後にはガクッと低下します。

夕方やろうと思っても、脳はやる気を出してくれず、うまく働いてくれません。クリエイティブな活動や、頭を使う作業や勉強は朝やることが最もパフォーマンスを発揮してくれるのです。

最後に

8時に外出しているとしたら、5~6時に起きる必要があります。5~6時に起床するためには前日の夜は9~10時に寝てなくてはいけません。それは、とても大変なことと思えるかもしれませんが、脳の活動が低くなっているのにも関わらず夜遅くまで起きて、朝は出勤ぎりぎりに起きて、朝の最もコストパフォーマンスが高い時間を自分のために使えないということのデメリットを考えれば、早寝早起きをする価値はあるとは思いませんか?

AD




AD




-トピック
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

新社会人が抱えやすい悩みと対策<ギャップ編>

新入社員が陥りやすい悩みの1つに「理想と現実とのギャップ」があります。 憧れの職業に就けることに喜びを感じていたのも束の間、実際に任せられる仕事はどうみても雑用ばかりだったり、思っていた仕事ではなかっ …

日本人の約4割が抱えている睡眠負債とは

よくTVなどで「睡眠負債」という言葉を聞くようになりました。 睡眠負債とは、睡眠不足の弊害が借金のように積み重なっていく事で、ゆくゆくは命の危険につながってしまうことも最近の研究で明らかになってきてい …

たったそれだけ?正月ボケを簡単に解消する方法

正月休みも終わり、仕事が始まってもイマイチ頭が働かない、やる気がでない・・・ そんな人は正月ボケの可能性があります。 すぐには切り替えができないにしても、いつまでもダラダラとしていると仕事が滞り、同僚 …

読書はメリットばかり! その効果とは?

文化庁の統計によるとまったく読書をしない人が46%です。また月に1,2冊と答えた方は36%です。 小学生のころに先生から「本を読みなさい」と誰しも言われたと思いますが、それを大人になって実行している人 …

女性だけじゃない!男性も冷え性対策を

先日、都内で警報が出るほどの大雪が降り、東北では観測史上、最低気温を記録するなど異例な大寒波に見舞われている日本列島。 今、このちょっとした異常事態とも呼べるこの寒さによって、体調を崩す方が続出してい …